こんにちは、meiriです!
久しぶりのDIYネタ。
今回は玄関の靴箱横に、同じ高さの棚を、アイアンブラケット(棚受け)を使って作ります。

この靴箱と反対側、すぐ横に部屋の入り口があるので、角にぶつかって痛い思いをしないようにコーナーを丸く加工すべく、手ノコと紙やすり(サンダー)で戦いました。
ちなみに、コーナー加工は「トリマー」という電動工具を使うとサクッとできます。
トリマーを使うと木材の縁の部分に装飾加工もできるので、欲しいな~と思いながら、私はもっていません。今後、何かの機会に購入できたらいいな……。
棚受けはアマゾンで購入。
お手頃価格でビスも同梱されているので、棚板と設置個所の準備したらすぐに取り掛かれるところがgood!
※「アイアンブラケット」や「棚受け」で検索すると、いろんなデザインがありますよ!
今回棚板として使用したのは、25mm厚のアカシア集成材。サイズは355×1000mm。
マルトクショップさんで購入しました。
ちなみに有料ですが、マルトクショップさんでは購入時にコーナー加工もしてもらえます。
今回は頑張って自分で加工しましたが、頼んだ方が断然楽なので、お願いしちゃうのもオススメです。
①コーナーのデザインをする
今回はパソコンを使ってテンプレートを作ってみました。
これをA4サイズのコピー用紙に印刷して、好きなカーブの線でカット、木材にあてて鉛筆で印をつけます。

今回は直径25cmのカーブにしました。
(マルトクショップさんでコーナー加工を依頼する場合は、半径での指定になるので、120mmか130mmを指定すれば、今回加工している棚板と近いカーブになると思います)
今回使ったテンプレートはPDFファイルにしたので、ご自由にお使いください。(PDFファイルのDLはこちらから)
②手ノコでカットする直線ラインの印をつける
手ノコでカットする直線ラインの印をつけます。
コーナーのカーブに接するように直線を引きます。

今回は、角を大きく三角(下の写真の黄色い部分)に落としてから、その横を小さく三角(オレンジの部分)に落としていきます。

残りの角ばっているところは、今回はやすりで削りました。コーナーのサイズによってはさらに細かく手ノコでカットしてもいいと思います。
③手ノコでカットする
先ほど印をつけた直線ラインを手ノコでカットします。

板に厚さがあるので、できるだけ垂直にカットするためソーガイドの使用がオススメです。
④やすり(サンダー)で角ばっているところを研磨する
カット出来たら、次はサンダーで角ばっているところをひたすら削って落としていきます。
(うっかり写真を撮り忘れていたようなので、仕上がり後の写真をぺたり)

最初は空研ぎ(白いやすり)の60番くらいから始めるのがオススメですが、今回うっかり切らしていたので、120番の空研ぎで頑張って削りました。(なかなか時間がかかりましたorz)
手で触ってみて、角がなくなった感じがしたら、やすりの目を細かくして磨きます。
ついでにコーナー以外の面もすべて磨いたら研磨はおしまい。
研磨は手だとなかなか時間がかかると思うので、断然サンダーがオススメです。
今回は柿渋を塗って、蜜蝋ワックスで仕上げました。
次回は、今回作った棚板と棚受けを使って、棚を完成していきます。