こんにちは、meiriです!
今回は久しぶりにお料理の記事です。梅仕事は毎年やってるので投稿する予定はなかったのですが、気づきがあったので備忘録がてらシェアすることにしました。
今年はシンプルな梅ジュースを仕込みましたよ~!
わたしと祖母と梅ジュース
梅ジュースは祖母がこの時期になると作ってくれた覚えがあります。まだかなーまだかなーと梅ジュースの仕込まれた瓶を眺めては「ま~だ~」と祖母によく言われていた気がします。
祖母の梅ジュースにはお酢が入っていた覚えがあるのですが、子どものころは「なんでお酢入れちゃうの、お酢が入ってないのが飲みたいのに……」と思っていたので、今回はその夢を叶えるために、青梅と砂糖でシンプルに作ることにしました。お酢を入れる理由は、調べてみると、発酵防止、腐敗防止などの役割があるそうです。機会があったら、どうしてお酢を入れてたのか祖母に聞いてみようと思います。
材料
- 青梅 860g
- 氷砂糖 210g
- 上白糖 650g
今回は梅:砂糖=1:1で仕込むことにしました!
砂糖はすべて氷砂糖で仕込む予定だったのですが、昨年の残りがあると思っていたら足りなかったので、足りない分は上白糖で代用。
作り方
作り方は簡単で、途中まで梅酒と工程は一緒です!
※写真は2019年の梅仕事の写真で代用しています。
梅を洗う
まず、ボウルに水を入れて流水で1つ1つ丁寧に洗います。
水分をふき取る
タオルで水気をふき取ります。
ヘタを取る
竹串でヘタを取ります。


梅と氷砂糖を交互に瓶に入れる
消毒した保存瓶に梅、砂糖、梅、砂糖と交互に詰めていきます。


保存瓶の消毒の仕方をは下記の記事をご覧ください。
今回は容器が大きくて煮沸できないので、きれいに洗ってからホワイトリカーでさっと消毒。
保存瓶はボルミオリ・ロッコの3Lを使用しました。
1か月ほど熟成させる
あとは涼しいところで1か月ほど寝かせます。
だいたい2~3日ほどで梅からエキスが出てきますよ。
ここで注意事項。
上白糖を使うと、瓶底に上白糖がたまります……!
今回初めて上白糖で作ってみたので、氷砂糖じゃないとこんな弊害があるのね、という気づきでした。
箸か何かで混ぜたほうがいいのかなと思ったのですが、頑張ってゆすったら溶けたので、頑張ってゆすりました。
16日経過したところがこちら

蓋を開けるとプシュっと音がしました。気にならない程度でしたが、少し発酵してたみたいです。
水で割って飲んでみたんですが、結構甘い……!
梅の爽やかな風味はするんですが、先に甘さがくる感じでした。
砂糖の分量なのか、上白糖で作ったからなのか。もしくは、もう少し熟成させたら味がなじんでくるのかな?
氷砂糖はすっきりとした甘さと言われているので、機会があれば作って飲み比べてみたいな~と思います。