こんにちは!
今年も手帳のシーズンがやってきました。
手帳って人によって、合う、合わないがありますよね。
私と手帳との始まりは2011年。学校を卒業して、留学して、就職して。ライフスタイルとともにぴったりな手帳も変わってくるなぁというわけで、私が今まで使ってきた手帳とその時の状況を合わせてまとめることにしました。
来年用の手帳も、ちょうど今日届いたのでそちらは後々紹介するとして、今回は今までに使った手帳を紹介したいと思います。
誰かの参考になれば幸いです。
紹介している手帳のフォーマット名称ついてはこちらのサイトを参考にしています。

ざっくりmeiriさんの紹介
参考に~とはいっても、人によって違うと思うので、私の仕事のことやらいままでのことをざっくりと。
- アラサー女子。
- 現在はDTPメインのデザイナー。(webとライティングも少々)
- 締め切りは落とさない。
- 人付き合い最低限。
- 試験勉強は、時間で区切るより範囲の問題集のページナンバー羅列して終わったら消し込んでいくタイプだった。
こんな感じ。1日に3つ以上予定入れると気持ちが焦ってしまうので、余裕をもって予定入れてます。
基本は午前・午後・夜で1件ずつ。それもあって、締め切りは落とさないです。
2011年 初めての手帳
専門学校に入って1年目。私の通っていた専門学校は、とにかく課題が多いことで有名な学校で、通い始めてすぐに、就職もした後のことも見越して手帳を準備するように言われました。
スケジュール帳……恥ずかしながら、私はそれまで全く使ったことがなかったんです。
今思えば高校の時、予定どうしてたんだろう……。時間割をプリントか何かでもらってたのか、ガラケー(そういう時代でした)で写真撮ってたのか、今では全く思い出せない。
手帳を準備にするにあたり、取り急ぎ100均か無印の6つ穴バインダーに、これまた100均か無印のマンスリー(無地)と罫線メモ用紙を挟んで、使っていた記憶があります。
いわゆるシステム手帳。使ってみて、土日はともかく、祝日を調べて書き込むのが私にとってはただただ面倒で、とにかく使いづらかった……。そんなわけで次の年は既製の手帳を買うことを決意。
システム手帳
実際の使い方
- 月間マンスリー……手書き
- +罫線メモ
メリット
- 自分の好みのレイアウトにできる。
- 必要に応じてページを増やしたり、減らしたりできる。
デメリット
- カスタマイズ性が高いがゆえに迷子になりがち。
- 準備をする手間がかかる。
2012年 ほぼ日手帳デビュー
とにかく昨年の「とりあえず挟んだだけ」システム手帳が使いにくかったので、早く新しくしたい!! と思って年が変わる前にLOFTへ。LOFTって手帳のコーナーがあるんですよね。そこでサンプルをじっくり見てどれにしようか考えました。当時は、その日の授業、課題、持ち物など、1日に書く量が半端なく多かったので「1日1ページ」で、お値段ははるけど、口コミの良かったほぼ日手帳を購入。カズンは持ち運ぶには大きいし、重そうだったので、文庫本サイズのオリジナルにしました。構成としては、年間カレンダー・インデックス、月間マンスリー、1日1ページ。他の手帳と比べるとお値段ははるけど、値段なりにストレスフリー。
ほぼ日手帳(オリジナル)
実際の使い方
- 月間マンスリー……授業以外のイレギュラーの予定、バイトの予定など。
- 1日1ページ……授業や課題、持ち物など、学校のこと。
メリット
- 毎年改良されてて使いやすくなっている。
- とにかくいっぱい書ける。
デメリット
- 学生にとってはちょっと痛い出費。
- 授業のない日は白紙の日も。
ほぼ日Planner(英語版)
学生時代には、「昨年とはちょっと違う感じがいいな」「留学もしたいし、ちょっとずつ英語に慣れたいな」と思って英語版を購入した年もありました。黒色のクロス張りに箔押しがかっこいい……!
ほぼ日手帳英語版
実際の使い方
- 月間マンスリー……授業以外のイレギュラーの予定、バイトの予定など。
- 1日1ページ……授業や課題、持ち物など、学校のこと。
- ※ほぼ日手帳(オリジナル)とほぼ同じ。
メリット
- 黒色のクロス張りに箔押しがかっこいい。
目につくところに英語があって、毎日英語に触れる機会ができる。
デメリット
- 学生にとってはちょっと痛い出費。
- 授業のない日は白紙の日も。
- ※ほぼ日手帳(オリジナル)と同じ。
2016年 ほぼ日手帳からEDiTに浮気する
この年はデンマークへ留学をした年。ちょっとでもお金を貯めておきたくて、長らくお世話になったほぼ日手帳から離れて、「人生を編集する手帳 EDiT」に浮気しました。構成は、年間カレンダー・インデックス、月間マンスリー、1日1ページで、ほぼ日手帳と大差ありません。デザインと、おまけページが違うくらい。
留学中は、授業が週替わりだったのもあり、月間ページに授業の予定、1日ページは日記を書いたり、考えを書き出して整理したり。
帰国後は、パートタイムの仕事をスタート。勤務場所が時々変わる職場だったので、月間ページにその日の仕事の時間と、勤務場所を記入していました。
EDiT
実際の使い方
- 月間ページ……授業の予定や仕事の予定。
- デイリーページ……日記や日々考えたこと、感じたこと。
メリット
- ほぼ日手帳よりもお手ごろ価格。
- いっぱい書ける。
デメリット
- ほぼ日手帳に慣れてると、おまけページがなくてちょっと寂しい感じも。
- パートタイムで働きだしたら、月間ページしか使わなくなった。
2017年 EDiT再び
この年もほぼ日手帳と見比べて、やっぱり価格が……となってEDiT。
この年の途中から、インハウスデザイナーとして勤め始めました。
フレックスタイム制でしたが、ほぼ裁量の仕事。同時並行の仕事が多すぎて、1日1ページだと仕事の見通しが悪かったため、エクセルで別途作業スケジュール(ガントチャート)を作成。手帳を見返したら、月間ページに予定が書いてある程度で、それぞれのページはほぼ真っ白でした。びっくり。
EDiT
メリット
- ほぼ日手帳よりもお手ごろ価格。
- いっぱい書ける。
※2016年と同じ。
デメリット
- 作業スケジュールなど、ある程度日数のかかる仕事では使いにくい。
2018年 週末野心手帳

この年は転職、引っ越しをした年でした。
昨年の手帳の状況を見て、学校を卒業したら案外書くことが少なく、1日1ページは持て余すな~というわけで、探しだしたのがこの「週末野心手帳」。
コンセプトがすごく素敵で、「これがしたいな」とか、「あれがしたいな」というちょっとした野心を書きためて、週末に叶えていく、という素敵な手帳。
年々改良されているようなので、私のレビューは2018年版になりますが、表紙は水色とピンク、どちらもかわいくて、イラストとの兼ね合いでピンクのほうが刺さったのでピンクを採用。
構成は、説明するのがちょっと難しいんですが、自己分析やビジョンマップ、月間マンスリー、週間レフト、週間ブロック、かな。今まで使ってた手帳とは違って、12月の月間、12月の週間、1月の月間、1月の週間という並びでした。それから、始まるのが12月で終わるのが11月なのも独特だったかな。
仕事で使っていたので、月間ページの位置がちょっと不便だったり、持ち運ぶには不要なページもあったり……。せっかくの素敵な手帳なのに、私の使い方ではこの手帳のポテンシャルを最大限発揮することができなかったのがもったいなくて残念。
使い方の説明が冒頭に丁寧に書かれていたり、自分で書いたものを見返した時に「あの時こんなことしたかったんだ」と思い返したり、「これは今できてる!」って自信になったり、手帳というより、1冊の本を作っていくみたいでした。書くことが好きな人はすごく楽しんで書ける手帳だと思います。
ちなみにですが、今見返してたら、この手帳の冒頭に「田舎暮らしをはじめる」「ストレスをためる仕事を辞める」って自分で書いたみたいなんですが、ちゃんと叶ってますね。
週末野心手帳
実際の使い方
仕事で使ってたので参考になるかはわかりませんが、私はこんな感じで書いてました。

- 月間ページ……人と会う予定、会議など。
- 週間ページ……区切ってガントチャート
- 週間ブロック……その日の予定&TODO
メリット
- デザインがかわいくてテンションが上がる
- コンセプトが素敵
- イラストや、読み物が楽しい
デメリット
- 12月スタート11月終わり。
- 月間の間に別のコンテンツ(その月の週間・デイリー)が入っているため、月をまたぐ予定を確認する場合にページを探すのが大変。
- 仕事で使ってたので、使い方など日々見ないページも多かった。(別冊だったらよかったな……)
2019年 ほぼ日手帳weeks+クリエイターズダイアリー

結局、「仕事で使うなら」ということでノーストレスだったほぼ日手帳に戻ってきました。1日1ページは持て余すので、この年はweeksデビュー。月間マンスリー+週間レフトタイプです。
デザインは牧野博士のやまざくら。パッと見て「これだ」という感じで決めました。
ほぼ日手帳weeks
最近は、巻末のメモページがたっぷりのMEGAというシリーズもあるみたいです。
実際の使い方
- 月間ページ……人と会う予定、会議など。
週間ページ……月間ページから転記、必要事項など細かく記入。
週間ページ横メモ……その日のTODOを記入。
メリット
- やっぱり月間マンスリーが1か所にまとまってると使いやすい。
デメリット
- 私の使い方だと、たまーに月間ページから週間ページへの転記を忘れてることがありました。
クリエイターズダイアリー
+αで、クリエイターズダイアリー。週末野心手帳のウィークリーページに書いていたガントチャートを、こちらへ。クリエイターズダイアリーはちょっと面白くて、蛇腹折りの手帳。縦が時間軸のバーチカルで、横が作業スケジュールのガントチャート。実際に現場で使われてた管理シートを製品化したものだそうで、ロングスパンの仕事が見やすいかなと思って、試しに使ってみました。おまけページですが、ほぼ日手帳にはない、製本形式とか、折り加工の説明が載っていて、必要な時にパッと確認できるのがよかったです。
実際の使い方


- バーチカル……その日の時間ごとの予定。
- ガントチャート……作業スケジュール。
- フリーページ……デザインプロセス。
メリット
- ロングスパンの予定が立てやすい。
- DTPデザイナーには、おまけページが実用的。
デメリット
- 私が時間で予定を立てるタイプじゃなかったので、バーチカル部分ほぼ活かせず……。
2020年 ほぼ日手帳weeks+5年手帳

昨年に引き続きweeksを採用。この年から5年手帳も始めました。
理由としては、仕事柄、季節のイベントにかかわることが多くなり、「毎年同じなら、前の年のどの時期に何やってたか分かったら、次の年スムーズだよね」ということで。購入にあたって、いろんなメーカーの3年手帳や5年手帳見比べたんですが、ほぼ日5年手帳を選んだのは、フリースペースが多かったから。見開きの左側が日記、右側全部フリースペースです。
weeksは昨年に引き続き、月間ページから週間ページに予定を転記して使ってるんですが、転記し忘れがやっぱりある。こう考えてると自分にぴったりな手帳を作った方がいいんじゃないかなぁという気もするけれど、結局1番最初のシステム手帳の時みたいに、作るのが面倒という原点回帰になりそうで、オリジナルで作ることに関しては思案中。
ほぼ日手帳weeks
2019年と同じなので割愛します。
ほぼ日5年手帳
実際の使い方
- 左側……日記
- 右側……図とかイラストとか、書き留めておきたいこと。
メリット
- フリースペースがたくさんあっていい!
デメリット
- 今のところ特になし。


私が5年手帳を購入したときは、なかなかピンとくるカバーがなくて……。ほぼ日ガズン(A5)用のSearch & Collectを使用しています。裏表紙だけなら入るし、スナップを止めることもできます。
2021年版ではなんと、5年手帳用のSearch & Collectが発売されたようで。
もう1年我慢すればよかった(笑)
2021年 ほぼ日weeks+weeksdaysの暦帖
オリジナルで作ることも頭の片隅に置きながら、今年はほぼ日weeksの「ニュアンス ブルースカイ」にしました。

実はここ2年、weeksにカバーを付けずに使ってました。表紙気に入ってるし、カバーつけたらせっかくのデザインがもったいないよね、という感じで。でも、知らず知らずのうちに汚してるんですよね。今回選んだのはPU素材。経年劣化が少し心配ですが、汚れには強そうかなと。
(買ってから気づいたんですが、PU素材のweeks、パタンと開かなかった……orz)
今回は追加でweeksdaysの暦帖も。実は我が家、なかなかデザインのしっくりくるカレンダーがなくて置いてなかったんですが、これはしっくりきた。こちらは実際の予定というよりも「こんなことしたいな」、「あんなことしたいなー」っていうのを自由に書いていけたらいいかなと思います。
↓2021年の手帳会議の記事はこちらからどうぞ
2022年 ほぼ日手帳 day-free
この年はほぼ日手帳のday-freeをチョイス。
手帳カバーはTNRをカスタマイズしました。
day-freeを選んだのは、2021年の手帳会議でも考えてたバレットジャーナルでTODO管理をしてみようと思ってのことでした。
ただ、この年の4月から日付が決まっている予定が増えてきて、月間ページだけでは週の予定が立てずらかったので、来年はweeksに戻す、2021年の失敗も考慮してweeksの中でもパタンと開くやつに! と、割と早い段階で決意したのでした。